なぜ「楽しいけど1回やれば満足」なのか?趣味として続くボルダリングと続かないボルダリング


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僕は趣味で週に1〜2回ボルダリングをやっているんですが、友人・知人・同僚に言うとだいたい「やってみたい!」って言われます。

んで、実際に誘って一緒にボルダリングやるとほぼ全員「ちょう楽しかった!」って言って帰っていくわけ。(参加した手前「つまらん」と言いにくかったのかもしれないけど)
んで、んで、その後2回目に参加する確率はグっと下がるんです。
なんでもう1回やろうと思わないんだろうか?逆に、なぜ僕はボルダリングハマれたんだろうか?
ちょっと考えてみました。 
インスタジェニックすぎる説
なぜ継続しないのか?それはInsTAGSramに自分が登ってる姿を投稿した時点で目的が達成されているからです。いや、マジで。ボルダリングジムってカラフルだし超絶インスタジェニックですからね。「#筋肉痛やばそう」とか言っとけばlikeが止まらないんですわ。
初心者がダブルデートでボルダリングしてる人々が散見されます。男子が初心者用のコースでカッコつけてピョーーーン!とかジャンプしてガシっとゴールしちゃったりしてるのを見かけますが、初心者コースにそんな動きが必要なコースないよ。インスタジェニック乙です。


こんな具合に投稿すれば一丁あがり。20枚くらい撮ってもらって一番カッコイイ写真を選んだ。
要するに、ボルダリングって初見では興味を持ってもらえるけど、ファッション感覚どまりになっちゃうことが多いのかなあ、と。
僕はなぜボルダリングを続けられているのか?

そもそもボルダリング始めた理由は「一人で遊べるスポーツがしたい」この一点だけです。チームプレイ苦手なんで。
しかし実は僕、5年くらい前にもボルダリングやってたんですが、長続きしなかったんです。
理由は
 
・一人で登っていると上達しているかわからず、モチベが上がらない
・知らない人に「ガンバ!」と応援されたくない(みんなこの掛け声を掛け合います)

後述しますが、初心者がボッチでボルダリング始めてもロクなことにならないです。

ボルダリングを再開したきっかけは、転職先の会社にボルダリング部があったからです。
人と一緒にボルダリングして気がついたのが、「人が登ってるところを見てるとめっちゃ勉強になる」ということ。コレをマネすればおれにも登れるじゃん!
まじお
僕の場合は自分よりもうまい同僚がいるので、とても良いベンチマークになっています
初回では気づきにくい奥深さ
未経験者は「ボルダリングうまい人=マッチョ」だと思いがちですがそんなことはなくて、老若男女いずれにも超人的にうまい人はいます。自分の体質・体型にあわせた登り方を見つけるのが楽しいんです。
筋肉はもちろんあった方がいいんだろうけど、大事なのは「登り方(ムーブ)が80%:力が20%」です。(体感的な比率ですけど)
初心者の方々にはぜひとも「うまい女性or子供」の動き方をみてほしいです。華奢な人でも力まずにスイスイ登っていきます。無重力かよ!ってレベル。とにかく力じゃないんです。
結論:仲の良い友達2〜4人でやろう
初心者同士でもいいし、経験者に便乗するでもいいんですが、気の置けない人とボルダリングするのが一番楽しいです。自分がなんで登れないのか友達に指摘してもらたり、自分が登れないコースを友達に登ってもらったりすると、気づきがたくさんあってどんどんチャレンジしたくなる。2〜4人がちょうどいいかな。
初心者の皆様におかれましては、InsTAGSramに投稿し終わったら、うまい人に注目することと、友達とあーでもないこーでもないと言い合いながら登ることをぜひ意識してみてください。
興味あればお声かけくださいませ。  

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