グラビティリサーチツアー東京大会2015(ボルダリングの大会)ファンクラス初出場レポート!


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今の会社のスポーツクライミング部に所属して、ほぼ初心者ながら半年くらい週1〜2ペースでボルダリングジムに通っていました。
ひとつの区切りとして、7月11日に町田のNOSEというジムで開催されたグラビティリサーチツアー東京大会2015に出場しました。

出場したのはファンクラスという、誰でもエントリー可能なクラス。課題の難易度は4級程度だという前情報でした。

級(グレード)について簡単に説明しておくと、普通のボルダリングジムでは大体8〜1級、1段、2段くらいまでの難易度の課題があります。

それぞれどんくらい難しいかというと、

8〜6級:初心者でも登れる
5級:筋のいい初心者&脱初心者が登る
4級:ここからパワー・リーチ・センスだけでは登れなくなる

(僕の勝手な肌感ですが)こんな感じ。つまり今回のファンクラスはそこそこマジメにボルダリングに取り組んでる人が集まる大会なんです。

ちなみに僕は普段は5級をメインに登っていて、4級はほぼクリアできません。月に1つクリアできたりする程度です。なので大会出場レベルに達しているかいささか不安な状況での出場でした。



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ファンクラスは朝イチの受付。

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エントリーを済ませ、

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課題を予習して登り方をイメージしておきます。

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なごやかな雰囲気で開会宣言が行われます。
写真の手前にDJブースがありますが、ボルダリングの大会はだいたいDJとMCがいるみたいです。DJとMCなんて聞くとチャラチャラしたイメージですけど、主張しすぎない気持ち良さの音楽と、応援ムード一色な解説に好感がもてました。ガンバガンバ〜。

そしていよいよ大会の予選がスタート。

予選はセッション形式といって、参加者全員が90分間どの課題を何回登っても良いというルール。
各々が登りたい課題の前に並びます。課題を完登した数を競うんですが、完登数が同じ場合は途中のチェックポイント(ボーナス)を通過できた数で順位が決まります。全30人中、上位5名が決勝へ進める。
課題は全部で12個あって、A~Fの6つの壁に2つずつ課題が用意されています。

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僕も果敢にチャレンジします。これぜんぜん登れなかった。(スマホで見る場合は画像をタップするとGIFアニメが動きます)

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マジキチ部長も勝負のPICOシャツでバンバン落とします。(スマホで見る場合は画像をタップするとGIFアニメが動きます)

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エース福永もハイになりすぎて酸欠状態になりつつ美しいムーブを繰り出します。

登っていて気づいたのが、壁ごとに「簡単な課題」「難しい課題」がハッキリ分かれていること。
簡単な課題6個を完登したうえで、難しい方もいくつかクリアできないと予選は突破できない絶妙なバランスになっています。
簡単な方は5〜4級くらい、難しい方は3級くらいの難易度だった気がします。

結果は、

部長とエースが完登数6で同率14位
僕が完登数2で28位

という出来栄え。(くわしい結果はコチラ
部長とエースはまさに難しい方の壁に予選突破を阻まれました。
僕は鍛え直してきます…

所感としては、ボルダリングってやっぱり「まぐれ」が無いところが魅力だなあ、と大会を通じて再認しました。普段できないことは大会でも絶対にできないし、奇跡とか起こりません。球技のようなラッキー要素が一切排除されてる。

この経験を教訓にまた別の大会に参加してレポートします!

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