「有吉のラジオおもんねーわ」って思う人は騙されたと思って太田プロの超マイナー芸人を勉強するという苦行に励むべき
※引用(http://www.jfn.jp/RadioShows/dreamer/)
お笑いラジオ、聴いてますか?僕は毎日聴いています。
特に好きな番組は「有吉弘行のサンデーナイトドリーマー」。通称「サンドリ」です。
しかしながら、有吉弘行というビッグネームを要しているにも関わらず、この番組の存在はあまり知られていません。それに加えて、調教されたリスナーだけが楽しめる内輪ノリがあり、いわゆる「初見殺し」としても悪名高い番組です。
僕は今でこそ酸欠寸前になるほど笑えていますが、楽しむコツをつかむには苦行にも近い修行が必要でした。
楽しい楽しいサンドリを今週からでもアクセル全開で笑えるように、100倍楽しむコツを伝授します。
基本情報
有吉さんも番組内容のゲスさ故、ことあるごとに「東京で聴かれるとマズい」と言っています。
アシスタントを理解することはサンドリを楽しむための最低条件かつ、最短距離です。
「知らねえ芸人の内輪ノリかよ!聴くのやめるわ!」と思われてしまう最大の離脱ポイントでもあるので、アシスタントについてはしっかりと後述します!!
専門用語
また、ゲスナーのほとんどが無職、童貞、包茎(という体)であるため「ゴキブリ系男子」とも言い換えられます。貴重な女性ゲスナーも「便所虫系女子」と自称他称されており、目も当てられません。
ただ、本当に選挙イベントや投票が行われているわけではなく、有吉さんが独断と偏見で選んだランキングになっています。
にも関わらず毎年ヤフーニュースのトップに掲載されて、ネットユーザーに間違った認識で拡散してしまい波及効果はバツグン。
年末の放送の恒例行事となっており、その年にサンドリにアシスタントとして出演した芸人の人気投票が行われます。
ハッキングなどの不正を一切取り締まっておらず、過去に何度も疑惑が持ち上がりながらも看過されてきた歴史がある選挙です。
パンをゲットするとノベルティグッズとして「デビルありちゃん」がプレゼントされ、特に面白かったメールには「エンジェルありちゃん」がプレゼントされる。
パンが10個たまると、心のスポンサーである若槻千夏から協賛されたクマたんグッズがもらえる。
アシスタントのココに注目
有吉さんの傍若無人を時に制し、時に促すアシスタント。
無名な芸人も多数いますが、サンドリ内での個性はいずれの方も秀逸です。
サンドリ初心者の方に注目してもらいたいポイントをまとめます。
※引用(http://ameblo.jp/dangerous-yasuda/)
サンドリのアシスタントにおける絶対的エースであり、安定感と心地よい相槌で頭一つ抜き出る一番人気。
後輩である有吉さんに「安田」と呼び捨てされる度に「安田さんね」と訂正するくだりはもはやサンドリの伝統芸能と言えます。
芸人として酸いも甘いも経験し、太田プロで苦楽を共にしてきた有吉さんとの阿吽の呼吸は、手厳しいゲスナーも一目置かざるを得ません。
Twitter
@dangeryasuda
※引用(http://natalie.mu/owarai/news/104582)
かつてエンタの神様で「マックスめんどくせえ!」というビジネス一発芸をテキサスヒットさせた、マシンガンズの金髪じゃない方。
有吉さんと同い年ですが、芸歴が浅いため後輩扱い。よく有吉さんに誘われて飲みに行っている。
小心者でありながら、なぜか「お笑い界の御意見番」的なポジションを背負ってしまっていて、悲壮感に満ちあふれています。
単発で出演しリスナーの背筋を凍らせた「マシンガンズ西堀亮のオールナイトニッポンR」を予習として聴いておくと、なお悲壮感に味わいが増します。
Twitter
@nishihoriryo
※引用(http://warapappa.jp/archives/1390137.html)
鉄道に詳しく、「鉄道BIG4」として知る人ぞ知る存在。
有吉さんが最も気に入っている後輩で、酒席での冷静沈着な立ち居振る舞いと、服のコーディネートのセンスに信頼をおいています。
ただ、サンドリ内での人気は高くなく、無難にいきすぎるスタンスがゲスナーを常に苛立たせているようです。
Twitter
@DHyoshikawa
※引用(http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp18490)
UKミュージックに魅せられ、妙にオシャレな風をサンドリに運んでくれる遅れてきた次世代エース。
サンドリ放送開始から数年間は出演がありませんでしたが、2014年に初登場するや否やその年のアシスタント総選挙で総得票数の4割弱にあたる6万9千票を獲得し、ダントツの1位となりました。
これまで不動の1位だったデンジャラス安田をいとも簡単に抜き去ったため、サンドリに潜むハッカーの存在を白日の下にさらしてしまった張本人とも言えます。
「I’m Carrot! 僕はニンジンです!」 のキメ台詞に代表される、類まれなキャンディボイスの持ち主でもあります。
※引用(http://gree.jp/matsuzaki_katsutoshi)
アニメの魅力について語るうちに、性の対象の順位を「2次元女性>2次元男性>3次元男性>3次元女性」であると暴露してしまい、現実世界に限定するとゲイであることを番組中にカミングアウトした悲しきモンスター。
「痩せ型のメガネ」がタイプらしく、ダーリンハニーの吉川と長嶋、そして相方の吉本をいやらしい目で見ているそうです。
Twitter
@yasashii_matsu
※引用(https://twitter.com/hirak
o_yuki)
シュールで斜に構えた芸風から、徹底的にゲスナーに嫌われている。
巨体に見合わぬ繊細なキャラクターを払拭するために「武将の名乗り」を即興で披露したところ、あまりの迫力に震え上がったゲスナーが手のひらを返して尊敬の意を表明したエピソードはあまりにも有名です。
Twitter
@hirako_yuki
※引用(http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp13888)
相方の平子とは打って変わって愛くるしいキャラクターで人気を博すサンドリのアイドル。
サンドリではこれといった爪あとを残していませんが、デンジャラス安田を筆頭に誰からも愛されるムードメーカーです。
女芸人ロリータ族の元カレとしても有名。
※引用(http://www.oricon.co.jp/news/2027754/full/)
有吉さんのボケに気づかずスルーしてしまう稀代のポンコツ。
トライアスロン芸人、穴井我聞ちゃん、シロテテナガザルなど、様々な引き出しがありますが自身でうまくコントロールできず、毎度有吉さんにたしなめられる愛すべき存在です。
※引用(http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp2976)
有吉さんになかなかハマらない北海道出身のギャガー。
サンドリでギャグをどれだけ披露してもウケが取れませんが、爆笑問題の太田に対してだけはスベリ知らずなようです。
スベリすぎてサンドリへの出入り禁止を命じられるなど、悲哀に満ちたエピソードには事欠きません。
Twitter
@kanekiyo1
※引用(http://gree.jp/yamano_takuya/)
足の皮からエネルギーを生成する研究を続けている皮膚エネルギー研究家。通称イノシシ太郎。
毎年、有吉さんの命を受けて足の皮を利用した無限のエネルギーを生み出すチャレンジをしていて、ヨーグルトと梅干しに漬け込んで食べたりしていますが、今ひとつ成果が出ていません。
長身を活かした巨人キャラで自分勝手な人間どもに警笛を鳴らしていますが、知能が弱くゲスナーに言いくるめられることもしばしば。
Twitter
@BlackyamanoSos
といったところでしょうか。
トップリードや風藤松原、インスタントジョンソンなど、言及していないアシスタントもいますが、これといったエピソードが思いつかなかったので割愛します。
過去の放送はYoutubeで探せば聴けちゃうので、もし興味があればぜひ聴いてみてください。
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