久野太一の人生


出生〜学生時代(1985〜2008年)

ロサンゼルス生まれ(2歳まで)、渋谷育ちの都会っ子。

小学生の時は「達観した子供」として大人に嫌がられていました。可処分時間のほとんどはファミコンorスーパーファミコンのプレイに費やしゲーム漬けの日々でした。
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中学高校と野球部に所属していましたが、団体行動が取れずにチームに迷惑をかけていました。
円陣を組んで「いくぞー!」「おう!」と腰を落とす時に僕だけ棒立ちのままでした。

高校2年生の時にコーチから「チームに悪影響だから、もう二度と試合に使わない」と言われ、少し泣いた後、内心ホッとしている自分がいました。「もう頑張って野球しなくていいんだ」って。

担任の先生に「いじめられっ子特有の雰囲気があった」と同窓会で言われる程度に浮いた存在でした。いじめられてないんだけどね。

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大学時代は卒業できる程度に勉強をして、あとは渋谷の居酒屋でバイド漬けの毎日でした。
成績は卒業生の中で最下位くらいでした。

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新卒時代(2008~2010年)

やりたいこともなく、「新卒入社までがモラトリアムだ」が持論だったので、最初に内定をもらった食品商社になんとなく入社し、企画営業として百貨店を回っていました。

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2年目からは大阪に転勤。父親世代の部長と、母親世代の事務員さんと、営業マンは僕一人、という状況が苦しく、転職を意識し始めます。

この時、趣味で実況プレイ動画やニコ生をやる様になります。気が狂った様にPCの前で叫び続けました。

同時にストレスの発散として宣伝会議主催のコピーライター養成講座に通い、ライティングに開眼。安易に「おれは物書きで食っていく」と思い立ちます。

コピーライター養成講座の修了とほぼ同時に会社を退職しました。2年半ほどお世話になりました。

そして自転車で自分探しの旅に出ました。ブログを書きながら北海道含む東日本をぐるりと。なぜか頭も丸めました。

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IT企業時代(2010〜2016年)

自転車の旅を終え、未経験ながら運よく、ライブドアにライターのアルバイトとして入社します。
AndroidアプリレビューサイトのAPPMAXの立ち上げをメインに、毎日記事を量産しました。年間に数百記事は書いたでしょうか。

その後、経営統合にともない社名がNHN Japanに変更。このタイミングで僕もオンラインゲームサービスのハンゲームのスマホ事業の立ち上げにジョインし、事業戦略に携わります。(ここでバイトから契約社員に)

NHN Japanが2011年にリリースしたLINEが急成長したことを受けて、NHN Japanから分社という形でLINE株式会社が誕生します。僕もこのタイミングでLINEにジョインします。

LINEではゲーム事業のプロデューサーを担当します。LINE POPや、ツムツムなど、爆発的な人気を中の人として経験できたのはラッキーでした。(ここで契約社員から正社員に)

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この頃、僕はスマホのソーシャルゲームの成長は鈍化しそうだと考えていました。
と同時に他の会社で自分はどう評価されるのか、さらにゲームとは別の領域でチャレンジしたいと思う様になりました。

正社員にしてもらった直後だったので心苦しくもありましたが、2015年1月でLINEを退職します。ライブドア時代を含めて約4年間お世話になりました。

次に入社したのはサイバーエージェント。ここでゲームとは全く別の広告の仕事を始めます。
(広告の仕事は未経験だったため契約社員に逆戻り)
(そしてボルダリングに激ハマり)

メディアディベロップメント事業本部というCAの持つ自社メディアを広告によってマネタイズする組織に所属しました。

ここで僕は主に生放送プラットフォームのFRESH!の広告システム作りに従事し、配信事業者が放送中にCMを入れることで広告収入を得られる機能の開発に携わります。

この機能をリリースしたところで燃え尽きたというか、どんな仕事にも身が入らなくなりました。

もともと場所と会社にとらわれない働き方に興味があったので、2016年11月に一念発起してサイバーエージェントを退職します。1年9ヶ月間お世話になりました。

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今後はここに新たな人生が書き足されます(2016年〜)

現在は職なし家なしでブログを書きつつ各地を放浪しています。
ライティングなど、上記の職歴が役立つお仕事があれば引き受けます。
ご連絡は kokoronokiba.togu@gmai.com まで