住所不定無職に贈る、楽しいライフハック ~コスパ最強の宿泊編~


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こんにちは!サイバーエージェントを辞めて、家も引き払って、まさに住所不定無職として活動している久野と申します。

住所不定無職と聞くと、あとは罪を犯すだけ!みたいに思われがちですが、当然そんなことはありません。「ノマドでフリーランスやってます」とか言ってる人も実は住所不定無職かもしれませんしね。

せっかく住所不定無職になったあなたにオススメしたい、宿泊に関するライフハックをお届けします。

昼間のスーパー銭湯はコスパ最高のドミトリー

住所不定無職にとって最高峰の贅沢、それはスーパー銭湯に宿泊(深夜)パックで泊まることです。
ところがスーパー銭湯に泊まるためには、宿泊(深夜)料金として利用料プラス1000〜2000円ほど取られるのが相場。

つまり宿泊するとなると1泊につき3000〜4000円かかっちゃいます。これじゃ安宿の素泊まりや、Airbnbの料金と変わりません。しかしこのシステムを逆手にとれば、昼間に通常の利用料だけ払ってしこたま寝ればいいってことですよね。

例えば、夜中はせっせとカフェでネットしたりブログ書いたり読書したりしておいて、朝になったらスーパー銭湯に飛び込んでひとっ風呂浴びてから休憩室で寝ればいいのです。

精神衛生の問題

とはいえ、自律神経に自信のないひとにとっては昼夜逆転はリスクかもしれませんのでご自身の判断でお願いします。

僕は数日くらい昼夜逆転しても全然平気なタチなので、昼間のスーパー銭湯は最高以外の何物でもないです。

逆に、マンガ喫茶やカプセルホテルは窓もなく、薄暗くて鬱屈した雰囲気がありますよね。さらに、夜中に来店している人たちの多くはネガティブな気持ちを持って来店しているので、ネガが人から人へ感染してしまう。

その点、スーパー銭湯は明るくにぎやかでいいです。家族連れや友達同士、カップルなどがポジティブな気持ちで癒しやコミュニケーションを楽しみに来ています。

自分の時間をどう使うか、自分で決めよう

言いたいことは自分の時間は自分で決めて使うべき、ということです。もはや宿泊のライフハックからだいぶ脱線してますがw

かくいう僕も、親戚や友人から「30歳過ぎて後先考えずに住所不定無職なんて無謀すぎる」というご意見を頂戴することが多いです。

住所不定無職が無謀なのは百も承知なのですが、僕は今やっと人生の中で自分の時間を手に入れた気がします。ブログを書いてもいいし、バイトしてもいい。旅に出てもいいし、友達の家を回ってもいい。

ブロガーのちきりんさんは著書「自分の時間を取り戻そう」でこう書いています。

多くの人がさまざまな理由で、忙しすぎる生活を「避けられないもの」「自分が頑張って乗り切るべきもの」として受け入れてしまっています。 でも、本当にそうなのでしょうか? この多忙な生活を脱する方法は、どこにも存在しないのでしょうか? 私はあまりに多くの人がそんな生活を当たり前のように受け入れ、本当にやりたいことを後回しにし、 時には体や心を壊すまで頑張ってしまう現状を、とても普通のこととしては受け入れられません。 受け入れるべきだと思えないのです。

会社で働いていると、「自分の時間」を「自分の時間」だと認識しにくくなります。モヤモヤした気持ちにフタをしたまま忙しい時期が続くと心身のバランスを崩しかねません。

一度、自分の立ち位置を確認する意味でもこの本はオススメですよ。

自分の時間を取り戻そう
ちきりん
ダイヤモンド社
2016-11-25



そこらへんの公園に屋根がついて暖房きいてりゃ、宿代いらねえのになあ(雑なオチ

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