「旅」と「生活」を交互に繰り返すのが人としてしっくりくる
既報の通りワタクシ、東京の家を引き払って、旅してまわった挙句に、尾道のゲストハウスで住み込みの手伝いをしています。
親戚には「これからどうするんだ」とフルボッコにdisられちゃいましたが、これからも旅はしたいですし、興味のある土地に住んでみたいと思っています。
持論ではありますが「旅」と「生活」は交互に繰り返し続けるのが自然だなあ、と思うようになりました。
生活はアップデートしていくべき
旅してて気づいたけど、旅するほどに「生活」がしたくなる。旅で出会って興味を惹かれたり、やってみたいと思ったことって大体は生活に寄り添ったことだった。
石窯でこんにゃくを作る。どデカいアンティークのオルゴールを奏でる。食べる野菜は自分で作る。鶏をシメる。
印象に残ったり、自分もやりたいと思ったことはどれもその人たちにとって当たり前の「生活」だった。
旅で出会ったことを実践するには、僕も旅をやめて「生活」するしかないよなあ。と思い立った結果、尾道に腰を据えてみているのが現状なのです。
でも、生活を始めたからといってその土地に骨を埋めなくちゃいけないわけではないので、もし尾道に退屈し始めたら、また旅をして新しい刺激を受けて今の生活をアップデートすればいい。
それが自然だと思うけど、「長く続けないと認められない」っていう風潮があるからみんな思い切れないんだろうな
あとは思い切っちゃえばいい
まずは思い切って長い休みを取るか転職の合間をぬって旅をするべきです。必ず得るものはある。(僕みたいに貧乏旅行する必要はないですがw)
世間でよく「育休とると出世に響く」とか聞くけど、それがマジならその職場は辛いですね。海外では年間にウンヶ月も休みを取る人は普通ですし。
欧米のガッツリ休み取る人たちは、毎年のように旅をして、そのたびに生活をアップデートさせてるんでしょうね。僕も偉そうに語っていますけど、こうして好き勝手に旅するのはもっと早くやればよかったとも思っています。
まあ、お国柄を嘆いていても前に進まないので、あとは思い切りですね!友達がみんな旅人で、誰がどんな旅をしたのか話しながらゲストハウスのコタツを囲んだりしたいなあ。
ザックに入るポータブルコタツがあれば買うのにな〜(雑なオチ