さらば尾道!「あなごのねどこ」のヘルパーを卒業しました


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1月の頭から居候していた、広島は尾道のゲストハウス「あなごのねどこ」でのヘルパー生活を3月いっぱいで終えました。

ヘルパーといっても仕事は昼には終わってあとは自由時間なので、寝ても覚めても読書読書の優雅な生活でした。

てなわけで約3ヶ月生活した尾道に別れを告げて、次の土地へ旅立ちます。

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人生で最も穏やかな、でも心は激しく動いた3ヶ月

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右を向けば瀬戸内海、左を向けば山というのどかな環境で過ごした3ヶ月は実に穏やかでした。加えて尾道の人々も温厚な方が多く、これほどまでにストレスのない日々は自分の人生の中でも初めての経験でした。

もともと、尾道に来た目的は①ブログを書きまくること、②仕事はセミリタイア状態にして遊んで暮らす方法の模索、のふたつでした。でも実際に尾道に来てみたらそうはならなかった。まず①に充てるつもりだった時間は読書に持っていかれました。心に余裕を持って読書をすると「学びの喜び」が開花して、今まで感じたことのないインプット欲が溢れたんです。このインプット欲は②を僕の脳から消し去りました。僕はまだ何も知らないし、もっと知るべきことがあると思えた。

心にゆとりがある状態を長時間つくるとこんな効果があるなんて知りませんでした。意外と東京でストレス溜めてたんだなー。

腰を据えて「生活」したくなった

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会社を辞めて、家も引き払ってから4ヶ月くらい経ちました。サラリーマン時代にはなかった”気づき”を大量に得たものの、それをぶつけるためにはやっぱり自分の家があると便利です。

ぬか床を運用してみたいし、寝食を忘れてゲームしたいし、月パス買ってボルダリングしまくりたい。でもそれって「あなごのねどこ」のヘルパーだとできないんですよね。シェアハウス状態だし、近くにボルダリングジムないし。

東京ではナーナーにしていた「生活」に対してこんなにハングリーになるなんて…人間どうなるかわからんもんです。

貯金ゼロ・収入ゼロで4ヶ月生きれた

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サラリーマン時代に貯金なんてしてなくて、仕事辞めてからはもちろん収入もなくて、それでも今まで飢え死にせずに生きてこれた。

倹約はもちろんしたんですが、一番の要因は家賃と酒代がかからなかったことです。

東京の家の家賃は8.3万円もしたし、週に三回は飲み会だし、飲み会なくても家でチューハイしこたま飲むし。このコストがなくなっただけで人間はこんなに生きながらえることができるんですねw

なんとなく福岡県の糸島市に引っ越します

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4月の頭からは福岡県の糸島市にアパートを借ります。理由は一度遊びに行ってなんとなく楽しかったから。

海も山もあって、ご飯が美味しくて安くて、博多も空港も近くて、めちゃめちゃ楽しそうですよね。

東京の友達も遊びに来やすいので、皆さん遊びに来てね。尾道は微妙に東京からだとアクセスが悪かったなあ。下手に関東のマイナーな土地へアクセスするより早く着きますよ。

いらない家具家電あればご連絡されたし(雑なオチ