3ヶ月ニートしながら読んだ本160冊
まあ、漫画も含めますけど。
尾道での3ヶ月の滞在中、仕事もせずにとにかく図書館にこもって本を読んでました。
心にゆとりのある状態で読む読書の時間は貴重です。僕は仕事でいっぱいいっぱいになってる時や、ストレスを抱えてる時はすぐに自己啓発系とかビジネス本とか、昔読んで面白かった漫画とかに走りがちなので、無職の間は本当の意味での読書ができました。
備忘録も含めつつ、読んだ本を紹介します。
藤原和博の必ず食える1%の人になる方法/藤原和博
教師の友人に勧められて読んだ本。未来の働き方を示す本は多いですが、これは特にわかりやすいです。
未来に先回りする思考法/佐藤航陽
メタップス社長の佐藤さんの著書。「教養を身につけねば」と強く思わされた本です。
日本3.0 2020年の人生戦略/佐々木紀彦
NewsPicksの編集長である佐々木紀彦さんの著書。30代は必読。この本も「教養を身につけねば」と強く思わされた。
ヒキコモリ漂流記/山田ルイ53世
単なる芸人エッセイと思うなかれ、家庭問題と教育問題の闇をガツンと表現した傑作。想像を絶する体験を努めて明るく表現した男爵の文才があって初めて成り立つ表現力はさすが。
ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・/椎名誠
この人のエッセイ力は異次元。膨大な旅と、膨大な酒量に裏付けされた椎名節は酒飲みの心を打ちます。
デラックスじゃない/マツコデラックス
メディアの犬としてテレビと心中する覚悟が物悲しく綴られたエッセイ。
過去に書評も書きました。
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【デラックスじゃない】死にゆくマツコを看取る覚悟で読んだ重くて軽い一冊
田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」/渡邉格
経済書ではなく、自分の道の活路を見出すためのケーススタディとして勉強になりました。パンが好きな人も楽しめます。
そして生活はつづく/星野源
星野源がスターダムに上がる前の、彼の愛嬌が満載されたほっこりエッセイ。100倍くらい星野源のこと好きになりました。
関連記事:
【そして生活はつづく/星野源】エッセイとmixiが好きだった気持ちを思い出させてくれた星野源
帝一の國(全14巻)
今年読んだ漫画で一番でした。カルト的な人気で舞台化、映画化しちゃう理由も納得。高度なギャグ漫画としても、BL超初級者向けとしても楽しめてgood
豊臣秀吉-異本太閤記-(全7巻)
図書館の漫画を読み尽くして、仕方なく読んでみた。けど、全く秀吉のことを知らない僕でも楽しめました。さすが横山光輝。
編集王(全16巻)
漫画激戦時代の編集部のリアルと、漫画でしか実現できないぶっ飛びをうまく融合させた風刺的な傑作。
ワンピース(2〜12巻)
1巻だけ読んだことがあるワンピース。奇跡的に居候先のゲストハウスに2〜12巻があったので読んでみました。ちょっと子供っぽい漫画だなあ。
リアル(1〜14巻)
障害者のリアルがリアルに描かれていて、一気読みすると心が闇に支配されますw
るろうに剣心(1〜18巻)
実は読んだことなかったので挑戦。志々雄真実編が終わったら急に盛り上がりがなくなったので、一旦18巻までで切り上げました。
ダイの大冒険(1〜15巻)
小学生の時病院の待合室で流し読みしてただけなので、再挑戦。現代の少年漫画が高度になりすぎたためか、イマイチのめりこめず15巻で退散。
ハンターハンター(1〜7巻)
裏ハンター試験までをもう一度読みたくなったので。
コブラ(1巻)
ボルダリングジムにおいてあったので休憩中に読んでみた。ワケがわかんなかったので1巻で降参。
MONSTER(全18巻)
欧風20世紀少年って感じ。ガンガンのめりこめたし、ラストもいい感じにフワッとしてて好きでした。
マスターキートン(1~11巻)
高度な教養と、サバイバル技術がかっこよかった。勉強し直したいって思ったし、サバイバル能力も習いたいと思ってしまった。安直。主人公がキートン太一って名前なのも良かった。
バガボンド(1〜8巻)
カッコイイ絵にオマケ程度のセリフがついてるだけ。みたいな漫画。さらっと読めるのがよかった。
封神演義(1〜5巻)
1巻読むの辛かったけど、徐々に面白くなると聞いて5巻まで読んでみた。
左ききのエレン(1〜5巻)
ネットでは話題沸騰のかっぴーさんが描いた、デザイン業界と広告業界のお話。どっちかに関わってる人が読
めば絶対に面白いと断言できます。
台湾が好きすぎて、家借りちゃいました。(1巻完結)
台湾好きだしさらっと読んでみた。
漫画で読む名作 ソクラテスの弁明
イチから哲学の歴史と基礎を知りたいと思い、まずは漫画から着手してみた。ソクラテス賢いけど、ただの論破したがるジジイやん。
最近では一周回って哲学の入門書みたいなの読んでる。変わったな〜俺(雑なオチ