NEMで保留ラーメンをおごってもらった 「保留○○」は日本でも流行りそう!
何を言ってるかわからんでしょうが、屋台で博多ラーメンをNEMでおごってもらったんです。
きっかけはこのツイートを見たところから始まります。
今なら「トレストからラーメン奢ってもらいます」といったらラーメン無料(先着30名)、福岡県福岡市中央区赤坂1-1-19にある『屋台けいじ』で実験企画はじまりました。#NEM #XEM #マルチシグ #保留ラーメンhttps://t.co/StfmfDibnS
— トレスト(D+) (@TrendStream) March 9, 2018
トレストさんにおごってもらいにきました
なんと「ブランチを見た」的なノリで「トレストを見た」でラーメンが食べれるとのこと。
僕はちょうどこのとき天神にいて「!!」となりました。また、僕もNEMに期待しているクリプト好きの一人なので顔を出そうと思いました(あとお腹すいてたし、無職だし)。
天神のお隣の赤坂駅からほど近い『屋台けいじ』。ザ・屋台な出で立ちです。
ちゃんとNEM対応してます。
ラーメン登場
うまい(確信)
ごちそうさまでした!
いやはや、マジでラーメンがタダで食べれちゃいました。
で、なんでタダで食べれたの?
イタリアの保留コーヒー文化
この謎のタダ飯を説明する前に、イタリアの「保留コーヒー」という文化について話しておきます。
粋な人がカフェに訪れてコーヒーを1杯注文します。そして、善意でコーヒー2杯ぶんの料金を支払います。「誰かにおすそわけしてあげて」と言って。
しばらくして若者が来店して「保留コーヒーあります?」と尋ねます。店員さんは「ありますよ。どうぞ」と、粋な人が置いていったコーヒーの料金で若者にコーヒーを提供するのです。
これが「保留コーヒー」の文化です。いいね!
『屋台けいじ』は保留ラーメンを始めました
話を屋台けいじに戻します。この保留コーヒーの素晴らしさに目をつけた屋台けいじの店主くりぷとあべ氏さんが、保留ラーメンを始めたのです。
しかも、保留の料金は仮想通貨のNEMで支払うことができます。これポイント!
おすそ分けしたい人は屋台けいじに来店しなくても、NEMで支払いを済ませてしまえばラーメンを保留できるわけです。
この仕組みはぜひ広めたい!広めたいですよね?広めるためにはどうしたらいいものか…
トレストさんの30杯無料キャンペーン
そんなある日、屋台けいじの暖簾をとある人物がくぐります。そう、NEM推しツイッタラーとして知る人ぞ知る存在のトレストさんです。
トレスト「30杯ぶんラーメンを保留するんで、キャンペーンしましょう」
トレストさんはNEMの普及にガンガン参加していて、NEM公式ミートアップの運営の協力や、NEMを使ったイベントなどを企画している人物です。NEMを導入している屋台けいじでも企画を開催しようと思い立ったのだと推測します。
で、冒頭のツイートでキャンペーンをスタートして、まんまとお腹を空かせた僕が食いついた。という経緯です。
僕が来店した時点ですでに3杯の保留ラーメンが出ていました。
#nem の保留ラーメン美味しかった!店主のあべさんとパチリ。 pic.twitter.com/XR6ceYFdkc
— くのたいち@3/12~22はバンコク (@taichi_kuroshi) March 9, 2018
補足しておくと、トレストさんがこの活動をすることで、トレストさんに大きな利益が及ぶわけではありません。理解しにくい人もいるかもしれませんが、トレストさんは純粋にNEMが普及したらいいな、という善意でこのキャンペーンを企画したのだと思います。
NEMはコミュニティがいいよね
僕もNEMのミートアップに参加したことがある程度にはNEMが好きです。NEMのいいところは、実用的なアップデートが進んでいることももちろんですが、何よりコミュニティが健全なところです。
僕もタダでラーメン食べるだけだと忍びないので、こうしてブログを書いて微力ながらNEMの普及に貢献してみました。
トレストさん、あべさんごちそうさまでした!
今は無職だけど笑顔で保留できるような大人になりたいです(雑なオチ