エロい店よりアロい店
バンコクで男のひとり旅と言うと、たいてい夜遊びが目的だと思われる。
確かに、日本人向けに発達したエロいマッサージ屋とかが大量にあって、ハメを外したくなる気持ちもわかる。
昔の上司が「得意先に同行して商品の買い付けに…」とか言ってタイに頻繁に出張していたのもそう言うことだったと思う。
僕が昨日泊まったカプセルホテルはエロマッサージエリアのど真ん中にあったのだが、やたらと扇情的なデザインだったのはエロと関係あったのだろうか。多分関係ありそう。
SF過ぎるカプセルホテルで、シーズン1のエピソード1みたいなセルフィ撮ってみました。https://t.co/FLIxd4bkn5 pic.twitter.com/XNnE7wz4cO
— くのたいち@3/12~22はバンコク (@taichi_kuroshi) March 15, 2018
バンコクに住めるかどうか確かめたい
食費について
今回のバンコク滞在の目的は「ワンチャン移住するのもアリかも?」って妄想を、妄想だけに終わらせないため、移住の下見がメインなのだ。
まず贅沢せずに生活するとどのくらいコストがかかるのかが知りたい。
僕のバンコク訪問は10年ぶりで、10年前と現在とではだいぶ様変わりしている。食費もだいぶ高騰したらしい。
とはいえ、一般的な屋台やフードコートで食事をしても40バーツ(120円)くらい。大盛りマシマシ全部のせみたいなプレートを頼んでもせいぜい80バーツ(240円)とかなので、めっちゃ安い。
そして食べ物がめっちゃアロイ(美味い)のだ。超ド級の大ハズレみたいな食べ物も多いけど、だいたいめっちゃアロイ。
3000バーツのエロマッサージの【エロイ】と、40バーツのカオマンガイの【アロイ】を比べたら、分泌しているオキシトシンの量は同じくらいじゃなかろうか。コスト/オキシトシンを考えるとアロイの方が絶対正義でしょう。
知らんけど!
働く環境について
仮にライターとかデザイナーとか、遠隔で仕事ができるフリーランスを生業にするとなると、コワーキングスペースとかを借りるのが良さそうだ。
BTSプロンポン駅には駅直結のオフィスビルがあって、その中にコワーキングペースがある。今回、ちょっとしたツテで見せてもらった。
めっちゃキレイで、日本の企業もたくさん入居している。もちろんフリーランスでも借りることはできて、フリーアドレスならば驚きの750バーツ/月で借りれるそうだ。2000円ちょい!
住む環境について
プロンポンは石を投げれば日本人に当たるレベルの日本人密集地域だ。
日本人向けの不動産屋「すずき不動産」ってのがあったので、窓口で「家賃が一番安い物件だといくらですか?」と聞いてみたところ、15000バーツ(45000円くらい)から扱っているらしい。
僕的にはもっと安い方がよかったんだが、これ以上安い家賃を探すならローカルの不動産屋じゃないと取り扱いが無いんだと。
ローカル不動産だと一気にハードルが上がるが、聞いた話に寄れば「日本人」ってだけで入居の審査が通るらしい。保証人も不要。ありがとう日本人。
ビザについて
そもそも、日本人なら観光ビザでも最長で3ヶ月滞在できる。「日本の冬だけタイに逃げるぜ!」なんて作戦が観光ビザだけで完結するのってすごい。
もちろん、会社によっては就労ビザも発行されるし、語学留学って体裁で留学ビザって方法もある。飛び道具としてはムエタイ武者修行のためのビザなんてのもあるらしい。
つまりは日本人にとってタイ移住の門戸は常に開かれているのである!
働き方改革でタイ移住が推奨されたりしね〜かな〜(雑なオチ