脱サラ&旅人ライフの行く末

脱サラ&旅人ライフの行く末


無職に限りなく近いフリーランス的な立場の僕ですが、けっこう多方面から一目置かれる存在だったりします。

キラキラIT企業をコレといった理由もなく辞めて、日本を旅をして、糸島が気に入ったので旅の腰掛けくらいのノリで安アパートを借りてみて、福岡で半年だけサラリーマンやって、また辞めて、イマココ。

「ストレスを溜めすぎない」「いつでも旅に出れるようにしておく」という僕のライフスタイルは、見る人が見ると羨ましいみたいですね。

煽り系のブロガーだったらここで

「行動すればいいだけですよ」

「できない理由を探すからダメなんですよ」

「あなたが退職しても会社は回りますよ」

「移動した距離と成長は比例しますよ」

とか言うんでしょうが、僕はホッコリ路線のブログを目指してるのでそういった類の発言はしませんw

それに、仕事を辞めたり、旅に出ることのハードルの高さは理解しているつもりです。

僕は4回ほど会社を退職してますが、毎度すごく悩むし、上司に言い出すのが憂鬱になります。「自分がいなくなっても会社は回っていく」というのはその通りなんですが、そんなサクっと割り切れるモノじゃないですよね。

あとは僕の場合、親戚がみんな健康でそれなりに満ち足りた生活をしているし、何より僕自身が独身で身軽というのが大きいです。

だからこのライフスタイルは僕の能力や努力のタマモノとかではなくて、たまたま思い通りのライフスタイルを送れるラッキーな環境だったと言うだけです。

福岡で勤めているとき、とあるダンディなおじさまにこう言われました。

「久野はみんながやりたくてもできない生活をしてるから、お前が幸せを掴むのか堕落するのか、行く末が気になるんだ」

なるほど、確かに。

僕に一目置く人々のほとんどは、マジで僕のようなライフスタイルに憧れているのではなく、旅人ライフがどんな顛末をむかえるのか気になるだけなんですよね。

旅先で鋼の檻にぶち込まれて断頭台送りになるかもしれないですし。

 

今、すごいヒマで時間が有り余ってるので、移住のノウハウをまとめて有料noteで販売してやろうか、なんて思ってもみました。

しかし、移住ノウハウよりも大事なことがありそうです。僕が旅を移住して、その場で何が起こったか、何を感じたかをダラダラ伝えた方がこのブログの読者には面白がってもらえそうですかね。

P.S.ブログのテーマソングはちゃんと作るから気長に待っててね!(雑なオチ