【ボルダリング】BEAST BOULDERING SERIESに参加して最下位になってきました


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ボルダリング歴ももうすぐ1年になるということで、今年を総括する意味でロッキー船橋店で開催された「BEAST BOULDERING SERIES」に参加してきました。

今までも二度ほど大会に参加しましたが、これまでとはかなり趣の違うルールで大苦戦、タイトル通りの体たらくでしたのでレポートします。

これまでの大会参加レポート

【画像大量】ボルダリング歴1年未満だけどTHE NORTH FACE CUP 2016に出場したのでレポートします
太一A壁
https://taberu-salad.com/archives/51984613.html

グラビティリサーチツアー東京大会2015(ボルダリングの大会)ファンクラス初出場レポート!
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https://taberu-salad.com/archives/51973032.html

ベルトコンベアーコンペって?

僕はこれまでセッション方式という、大会参加者がみんな同時に制限時間内に(例えば制限時間が90分なら90分で)複数の課題をクリアできるかを競う大会にしか参加してきませんでした。
対して今回の大会はベルトコンベアー方式といい、ひとつの課題に持ち時間が与えられ、クリアできた課題の数を競うというルールです。

ではルールが違うと何が変わるのか?一番影響があるのは人が登っているところを見れるか見れないか。ベルトコンベアー方式だと、自分の出番までコースはブルーシートで覆われていて見えません。持ち時間の4分でオブザベ(どうやって登るかシミュレーションすること)しながら、ゴールまでたどり着かなければなりません。

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選手控え室から課題が見えないようにビニールシートで隠されている

4分間、注目を浴び続けるツラさ

僕が参加したのは、グレードが一番下のファンクラス。4級〜3級くらいの難易度でしょうか。

ひとりの持ち時間は課題ひとつにつき4分でした。つまりその4分間、その課題に挑んでいるのは僕だけで、ギャラリーからの注目は僕に集まるんです
この状況が得意な人もいるだろうし、苦手な人もいると思いますが、僕は大勢の注目を浴びると息の仕方もわからなってしまうほどなので、とにかくツラかったです。

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こんな風に群衆の前に登場して

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緊張の中で登るのは大変でした

で、ひとつも登れませんでした

完登、もしくは途中のボーナスまで到達するとポイントが加算され、全4課題の合計ポイントが最も多かった選手が優勝です。
僕の結果は「完登0、ボーナス3」で、12人中12位。まごう事なき最下位でした。

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完登0は僕だけ…

総括:緊張とどう向き合うか

セッション方式の大会ももちろん緊張したのですが、自分だけに注目が集まるベルトコンベアー方式の緊張は別格でした。僕のような自意識過剰なタイプはどうしても他人の目が気になってしまい、グッと力が入りません。ボルダリングやってて初めて「楽しくない」と思いました。

ただ、大会は自分がどれだけ上達しているかを確認するためにも参加していきたいので、ベルトコンベアー方式にも慣れていかないといかんなぁ、とは思うわけです。幸いにもロッキーでは頻繁にベルトコンベアーコンペが行われるみたいなので、しばらくはせっせと参加してみようかと。

大会終了後、反省も踏まえて秋葉原B−PUMPで仕切り直して練習しましたとさ。

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おしまい

蛇足&言い訳

大会前日は部署の忘年会がありまして、そこそこまあまあ夜中まで(もとい、朝まで)遊んじゃったんですよね。そんなコンディションで大会に参加したってところは、ひとつ言い訳ポイントです。

しかもバッチリ寝坊してしまい、大会運営に連絡して僕の出番を4時間遅らせてもらいました。1分単位で時間管理されているシビアな大会なのに、快く遅刻に対応してくれた運営スタッフの神対応に頭が上がりません。これからもロッキーに通います。

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