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都内に住んでる人にとってはあるあるですよね。
汁べゑって客さんを楽しませる工夫がいっぱいで、なおかつ接客もユニーク。居酒屋の王道を突き進みながらも個性派という、ナイスなポジションを獲得しています。

そんな汁べゑ系列を運営している会社は「楽コーポレーション」といって、都内を中心に20店舗ほどチェーン展開しているようです。

楽コーポレーション -店舗一覧-

どの店も繁盛しているようですが、個人的には一度汁べゑに行っちゃうと、「積極的にリピートはしないな」と思います。いい店ですけどね。

しかしながら、系列店は店名が「汁べゑ」ではないため、「お、イカした居酒屋やん」→「くっそ!また汁べゑ系列かよ!」という事案が多発しているのもまた事実。
忘備録のために「うわ!ここ汁べゑだ!」と気がつくポイントをズラっと並べてみます。

・おしぼりから柑橘系のにおい
・お通しが"あのドレッシング"がかかったサラダ(もしくはところてん)
・店員さんがチャラ明るい
・刺身3点盛りが7点盛りくらいで出てくる(これ誇大広告になんないんですかね)
・名物が鮮魚の他にもお客さん参加型の名物料理がある(おでんとか炙りしめ鯖とか)
・帰る前に赤だし出してくれる

ただ、さらにやっかいなことに最近では
「お、イカした居酒屋やん」→「くっそ!また汁べゑ系列かよ!」→「と、思ったら系列じゃないのかよ!」
という事案に2件遭遇したので、共有しておきます。

事案① 明大前「魚酎(UON-CHU)
僕の好きなラジオ番組でこの店が面白かったと紹介していたので行ってみました。
まず、おしぼりから柑橘系の匂いがした時点で「くっそ!また汁べゑ系列かよ!」と思いました。
思いましたが、気を取り直してチューハイを注文。
焼酎がシャリシャリのシャーベット状になっていて最高にうまい。

さらに、刺身3点盛りを注文したところ、案の定7点くらい盛られてきたので、「こりゃ汁べゑ系列で間違いないな」と思いました。

しかし、あとあと調べてみたら「魚酎」は汁べゑ系列ではなく、汁べゑの運営会社である楽コーポレーションの社員さんが独立して作ったお店だそうです。そりゃあ汁べゑっぽくなるわ。


卒業生が語る「楽」の知恵
話し下手の店長でも見せる接客で繁盛店に
http://nr.nikkeibp.co.jp/report/201308/index1.html
食べログ:魚酎
 
事案② 渋谷「渋三魚金」
広い厨房にキレイな調理服を着た板前が数人。対してホールの店員はチャラ明るい。
おしぼりとお通しは例のものではないものの、チューハイがシャリシャリシャーベット。
刺身3点盛りは7点盛りでやってきたし、こりゃ汁べゑ系列に違いない!
くっそ!また汁べゑ系列かよ! 

…しかし、あとあと調べてみたところ、渋三魚金を運営している会社は「株式会社魚金」でした。
刺身7点とかシャリシャリチューハイってけっこうよくあるサービスなんだろうか。

食べログ:渋三魚金


まとめると「くっそ!また汁べゑ系列かよ!」のマーケティングはヤバい
汁べゑには行こうと思っていなくても、結局は系列店に足を運んでしまう。すごいマーティンだなーとつくづく感心します。
楽コーポレーションは僕くらいの年齢・収入の動向をバッチリつかんでいて、「逃げてもムダだぞ」とばかりに心理戦の袋小路に店を構えているんです。
ヤバいマーケティングに抵抗するのはもうやめて、居酒屋探しに困ったら迷わず汁べゑに行こうと思います。

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