2016年11月末日をもってサイバーエージェントを退職しました。2015年2月に入社したので、1年9ヶ月間在籍してたことになります。

で、今後のことについてはマジで何も考えていません。ふらふら旅しながら考えようと思ってます。
何をどうするか具体的に決まったり、思いついたことがあれば都度このブログで発信していきます。

ニコ生が好きでITの世界に飛び込んだくらい生放送が好きな僕ですが、奇しくもサイバーエージェントでも生放送プラットフォームFRESH!がリリースされて、しかもFRESH!に携わることができたのは本当にラッキーでした。(後述します)

そもそもなんで入社したのか、なぜ辞めたのか、どんな仕事をしていたのか、これからどうするのか、などなどを書き綴ってみます。

ハナっから辞める気だった

会社に頼らず、PCとネットさえあれば餓死しない程度には生活できる程度のスキルを身につけたい。そして場所に縛られずに働きたい。そう思って社会人としてのキャリアを歩んできました。

今までの仕事をざっくり言うと
  1. 新卒で食品商社の営業
  2. ライブドアで編集・ライター
  3. NHN Japanで事業戦略
  4. LINEでゲームのプロデューサー
  5. サイバーエージェントで自社メディアの広告企画・開発
といった感じでした。(こうやって書き並べるとカッコよく見えるな)

①はともかく、IT業界に足を踏み入れてからはメディア周りや、マネタイズ周りを担当してました。

ネットサービスを収益化する方法は大きく分けて、「ユーザーに課金してもらう」か「広告費で稼ぐ」の二種類があります。逆に言えば、その二つのノウハウを身につければオールOKじゃん!とも言える。

そんなこんなで、LINEで課金によるマネタイズを勉強できたので「あとは広告でのマネタイズを学べればいっちょあがりだぜ!」と軽い気持ちでCAに入社したのでした。

広告がどうやって作られるか、大枠がつかめたら異動なり転職なりしよう、とハナっから思っていたのが正直なところです。

サイバーエージェントでの仕事

サイバーエージェントでは、メディアディベロップメント事業本部(通称 "MDH")という部署に配属されました。

MDHは自社メディアを広告でマネタイズする組織。その営業・開発・企画・運用すべてをまかなっていて、100人超の大所帯です。

もうちょっと具体的に言うと、アメーバブログを見てると記事と記事の間に「お肌すべすべ」みたいなバナー広告が貼ってあったり、画面の下に「新感覚パズルゲーム 今すぐダウンロード!」みたいな横長のバナーが張り付いてたりしますよね。

ああゆう広告などでメディアを収益化する組織、というとイメージがつきやすいでしょうか。(もちろんバナー広告以外にもいろいろあります)

僕の所属していたチームは、広告をどうやって見せて、どんなシステムを使って開発して、いくらで販売して、どんな戦略で営業をするか、を考えるチーム。

さらに、僕個人のミッションは、FRESH!という自社の生放送プラットフォームをマネタイズする方法を考えていました。

世に出た成果物としては、FRESH!配信事業者がCMを入れることで収益を得られる機能があります。
映像配信プラットフォーム「FRESH! by AbemaTV」 配信事業者向けに「広告機能」の提供を開始
https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/info/detail/id=12489

僕自身も個人的にニコ生を配信したことがあったり、ネットの生放送が収益化できたらいいなと日頃から思っていたので、この機能の開発に携わって、実際にリリースできたことは感無量でした。

また、FRESH!を利用して番組を配信し、その番組にスポンサーをつける戦略づくりや、番組の企画もしていました。華々しくもドタバタ続きで、刺激的な日々でした。

辞めようと思ったきっかけ

最終出社日にみなさんの前で少し話す機会があったのですが、その時にこう言いました。
会社で働き続ける人生もあるし、ルンバを改造して自販機の下の小銭を拾わせて、そのお金で生きていく人生もあると思います。後者の生き方をしてみたいと思って退職を決意しました。

ルンバはもちろん例え話ですが、つまりは場所にとらわれない生き方をしてみたい、ということが言いたかったのです。

CAには一所懸命に働く才能に秀でた人が本当に多かったです。CAという「一所」を愛していて、そこで「懸命」に働くパワーを持っている。そして一所懸命ができる人材が集まることでCAの文化が出来あがっています。

僕はCAの文化を体感して、理解が深まるにつれて"働き方"について考えるようになりました。折に触れ「自分に一所懸命な働き方ができるだろうか?」と自問自答してみるものの、いつも答えはNOでした。

それもそのはず、前述の通り僕は「会社に頼らず、PCとネットがあればどこでも働ける」ことを働き方の目標にしているので、一所懸命とは対極の考え方を持ってしまっている。

そして、こんなモヤモヤした心持ちのままCAで働き続けたら組織に迷惑をかけてしまいそうなので、もう思い切って会社を辞めてしまおう!と思い立ったが吉日、後先のことは考えずに退職に至ったというわけです。

CAで働いてみて

CAの文化は独特だという評判は入社前から知っていましたが、本当に評判通りでした。

CAは広告代理事業、ゲーム事業、そして僕のいたメディア事業が柱となって売り上げを作っています。

メディア事業の代名詞といえば"アメーバブランド"で認知度も全国区です。さらに、広告を売る組織でもあるので、花形である広告代理事業とも距離が近かった。

要するに、「これぞCA」という文化がMDHには感じられました。


サムネイルになっているウサ耳ピンクの集団が僕の所属していたMDHの女性社員の方々。

LINEで働いている時は、LINEが劇的に急成長する様子を中の人として経験できたのでまるで「夢の中にいるようだ」と思っていました。それに対してCAは、都市伝説的に語られていた美男美女揃いのキラキラ社員に囲まれ、まるで「ドラマの中にいるよう」でした。

MDHで働いていた人々(主にビジネスサイド)は当事者意識と責任感、自己肯定感が強く、ひとりひとりがまさにドラマの主人公のように見えます。(茶化してるわけではないです)

みんな遅くまで働いていましたが、僕はだいたい定時に帰っていました。身を粉にして働いている彼らの瞳に、サクサク帰るおっさんの僕はどう映っていたのでしょうか。退職してしまった今では真相は藪の中です。

12月から職なし、家なし。で、どうするの?

僕が聞きたいくらいです。

12月の頭には家賃の更新にあわせて家も引き払います。マジ、ガチで職なし家なしです。家具家電などすべて捨てて、バックパックだけ背負って着の身着のままどこかにいきます。

加えて宵越しの銭は持たぬタチなので蓄えもありません。

職なし家なしで野に放たれた人間はいったい何を思って、どんな行動をするんでしょうね。当事者意識が薄い言い方ですが、自分で自分が興味深いです。

Airbnbで泊まり歩いてもいいんですが、できれば心優しい友人の家に1〜2泊させていただきたいです。皿とか洗うんで。洗ってない皿がたまってる人は僕に連絡ください。


以前にこんなブログを書きました
タコ壷化されたコミュニティの中だけで長期間を過ごすのはリスクだと思ってます。良い機会なので、いろんな考え方を持った人々とたくさん会って、影響されまくりたいです。どんどん僕の人生を変えて欲しい。

ではCAでお世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
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せっかくの集合写真なのに男ばっかりだなあ…


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あーあ、誰かAirbnbのポイント10万円分くらいくれねえかなー(雑なオチ