会社で活躍できる人は「与えられた場所で働く才能」がある人。逆に言うと…
高城剛さんが名言を連発しています。やっぱりこの人ただのドローンオタクじゃないですね。
将来の働き方について考えさせられます。
近い将来、働く場所は多様性を持つ
観光業は21世紀最大の産業になる。そして、21世紀は誰もがジェットセッターになる。近距離でも遠距離でもいい。移動しながら暮らす民族が生まれる。良いアイデアは移動することで、新しいものや異なるものを見ることで産まれる。アイデア(の質、量)は移動距離に比例すると思う。
「デュアルライフ」二つのことを同時にする。都市と田舎に住む、二つのまったく異なる仕事をするなど。一つの仕事・場所に限定された生活は、リスクに対処できない。小さくてもいいから、オルタナティブな可能性を見いだしておくこと。
多くの人は「与えられた場所で働く才能」がないだけ
たしかにそうかも。場所を選ばずに働ける環境がどんどん整備されると、人は旅行するようになるだろうな。 https://t.co/BuzhQb3NZZ
僕も旅に出てから浮かぶアイデアの量も質も変わってきた。なぜなら、会う人会う人みんな色の違う人だから。会社で毎日同じ同僚と顔を合わせて、同じオフィスの同じデスクで仕事してると何も思い浮かばない。
場所と人を変えないと何も思い浮かばないだけじゃなくて、やる気が減退していく。与えられた場所でものすごい成果を出す人はもちろんいるけど、それは「与えられた場所で働く才能」がある人に限る。
多くの人は与えられた場所で成果を出すことが得意ではないと思う。ならどうするか、パワーの出る環境を自分で作るしかないよなぁ。
「後先考えずに会社を辞めて旅するなんて無鉄砲だ」と死ぬほど言われたけど、僕は普通の判断をしているだけだと思ってる。渋谷のオフィスでバリバリ働く適性はなかったと自分が一番わかってるし。
会社で働いて成果を出すためにはまずは「与えられた場所で働く才能」が必要になります。僕にはそれがなかった。
みんなが会社勤めだから僕も私も会社で勤めます、ってノリで働いてる人は遅かれ早かれしんどくなってくる。
フレキシブルに考えられる人はどんどん場所にとらわれない働き方を自ら模索していく。「フレキシブルな働き方ってなに?」って思うかもしれませんが、それを自分で考えて作るんです。
今いる会社が一生安泰とは限らないですよね。山一証券だってリーマンブラザーズだってなくなっちゃったんだし。
高城剛さんの言う「オルタナティブな可能性」、みなさんならどんなところに感じますか?そのあたりをビッシリ語った高城さんの著書「2035年の世界」を読んでおくといろいろイメージしやすくなりますよ。
さらに僕もいろいろ調べていたら、たちまちイケダハヤトさんが同じテーマで自主出版したKindleの本「置かれた場所で咲こう」と努力すると、最悪自殺します。」がみつかりましたw さすがぬかりないですね。